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2012年6月 3日 (日)

硝子のハンマー

_3鍵のかかった部屋』,『狐火の家』とさかのぼって読み進めて、『硝子のハンマー』 いや~凄かった! 最初に読むべきだった。流石『青の炎』の作者。
そういえば映画化された青の炎は嵐の二宮さん、ドラマの鍵のかかった部屋は嵐の大野さんというのも面白い。

Ⅰ見えない殺人者 は、完全なフェイク。完全に騙されました。あらゆるものが読者を騙していると言えなくない。
出だしは怪しい警備員。3人の秘書に、副社長と専務。りすに猿に防犯カメラ、はいはいはい。

ところが Ⅱ死のコンビネーション でいきなり犯人と思しき氏名から始まる。でも初めて出てくる名前?? 回顧録とも言えなくない。 え~!!!
Ⅰは警備員目線、秘書目線等で事件を客観的に描いてすぐさま主人公 榎本さん/青砥さん目線で事件を解明しようとする目線。それがⅡでは急に犯人目線。犯人に感情移入してしまうほど、榎本さんと同じで殺人は絶対にだめだけど、防衛とそのための盗みは成功させてあげたくなるというか、なんとか逃げとうさせてあげたくなる;警察からではなくもっと特殊な人たちから。

犯行部分の記述は、会話部分はⅠと同じに書いてあるが目線が違うと意味合いがこんなにも変わるのか状態、これは面白い!!!

最後も好きな終わり方、最後の最後も最高! 謝辞にも感激!!!

ドラマはこれを榎本さん/青砥さんの出会いにしていないのでどう描くのか?
そもそもこれだけの大作、最終回か? スペシャル版かな???
いずれにしても、Ⅱの冒頭は描きにくいだろうな????
プチ楽しみ!!!

ドラマ見ている方には、是非映像化される前に原作をお読みになることを強くお勧めします。

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