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2008年4月29日 (火)

変身

Photo_20080422_2さらに続いております、東野圭吾さん
1991年1月12日の発刊『変身』 、読んだのは94年6月発刊の文庫本ですが。またもやスキーのお供的に(笑)

[堂元ノート 1]という面白い書き方で始まり、[葉村恵の日記]・[倉田謙三のメモ]など小説としては面白い書き方で中盤まではとっても楽しめた。脳移植のドナーが誰なのかは、序盤でうすうす気が付きましたし。(ま、でもこれは誰でも分かりそうな話。

_20080422_3ありえないのは34章からの話。まさかそうしてしまうとは予想も付きませんでした。
幸いだったのは、スキー場では33章までしか読まなかったこと。何か嫌な予感がしたので。読んでいたら帰ってくるのが憂鬱になっていたかも!?

成瀬純一氏の苦悩は計り知れないのでしょうが、彼の幼児期体験もかわいそうな気がした。誰しも多かれ少なかれあるのかもしれませんが。どうすれば良かったのだろうと今でも考えてしまいますが、本当にこういう状況になったら結局どうしようもなかったとも思えますが、自分だったらと考えると・・・・・

橘直子さんの本心が何だったのかが分からないのも気になる。研究のため?? それでそこまでするかな?? 愛があったのか? ナイチンゲールシンドロームだったのか?

極めて重苦しさが残った小説でした。今まで読んだ中で一番私には合わないかな!
天空の蜂を書いた人と同じとは思えない。この作品、人を殺しすぎ!

せめてもの救いは、葉村恵さんの本当に素晴らしい愛。最後の「葉村恵のソバカスまで丹念に描いたものだった。」というのに救われた感じ。

2 この重苦しさから救われる手段は、やっぱり映画を見るしかないかな??
手紙のように少しも、明るい方向に仕上げてくれているかも!?
主演は玉木宏さん、蒼井優さんなので。
佐田真由美さんはちょっとイメージ違うけど、パパとムスメの7日間のときと同じように小説よりは映像化したものを良い方に変えてくれるかな!

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