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2008年2月29日 (金)

赤い指

_20080229_2_2Photoいや~ァ! まいりました!! 東野圭吾さん、凄いは!!!

2006年7月25日発行と比較的新しいものですが、元は「小説現代1999年12月号」に掲載されていたようです。

読み始めは、「何だこれは?? あまり好きになれない小説だな!」が正直な印象。東野圭吾さんに魅せられていないときに読んでいたら最後までは読めなかったと思います。

2節~8節が事件ですが、1節の意味がまったく分からない。というか忘れてしまうほど。プロローグともいえなそうな???
9節でやっと繋がりは分からなくもありませんが、必然性は???
その後も展開も、あまり好きにはなれない展開、読むのが辛い状態に!?
「でも、きっと!?」の思いで読み進めてみました。多分、期待通り読者をだましてくれているはず、あれも,これもフェイクのはずと。

はい、その通りでした。26節あたりからとっても好きな展開に!
“どんでん返し”というよりは、「心の内面の真実が次々と明らかに」という表現がいいと思います。思いっきり考えさせられてしまいました!

最後の31節は、まぎれもなくエピローグ。これで1節のプロローグが活きてくる。
「そうきたか!」、「そうだよな!!」が、感想。 最後の最後に加賀恭一郎刑事が言った言葉は心に染み入りました。

無理して別題をつけるなら『握られた桂馬』なんてどうでしょうか?
加賀恭一郎刑事の視点ではなく、従弟の松宮脩平刑事の視点で書かれているのも良かったし加賀親子の家族愛が最後の言葉で、・・・・。それで『握られた桂馬』、これじゃ売れないでしょうが(笑)

家族とは、家族愛とは何かを考えさせられる小説。内容、表現、etc. 違いはありますが、容疑者Xの献身秘密ゲームの名は誘拐などにも繋がるものが。
でも、赤い指の“加賀恭一郎刑事”と容疑者Xの献身の“加賀恭一郎刑事”は同一人物かな?? ちょっと違うイメージが!?

ま、膝が痛くて高畑キャンプを断念して時間があったし、使わないのが何よりの膝治療ということで、本など読みふけっておりました(笑)
今頃はレッドで総滑ビデオ撮影かな? 行きたかったな(涙)

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